今日は、漫画の「論語」をお勧めします。
「論語」の本は、たくさんの種類が出版されています。
私は、初めて読んだ時、あたり前のことが書いてあり、少しも面白くありませんでした。
内容は、著者によって少しずつ違いがあります。
しかし、大きく意味が違うものはありません。
「論語」の内容を一言で言えば、人はいかに生きるべきかということが書かれています。
その内容は、日本人なら自然と聞いたことのある内容です。
皆さんも読んだことはあると思います。
例えば、「孔子の生き方を一言で表せば、忠恕、思いやり、である。」という言葉があります。
このような内容は、人々の生活の中で自然に教えられて来たことです。
私たちは、これを読むと、「論語」というのは、日本の文化の基礎だと分かります。日本は中国文化圏の中にあるとわかります。
論語の記述は、短文が約500あるだけです。通常はそこに一つ一つ解説がついています。
今回の漫画版は、彼が生きた流れに沿って、「論語」の文が少し添えられています。
従って、彼の人生のどの時点で言われた言葉なのかを知ることができます。
それで、非常にイメージしやすくわかりやすくなっていると思います。
今回は、私は、漫画の「論語」をお勧めします。
しかし しかしこれだけでは十分ではないと思います