• シニア生活を楽しく

    この時期のキャノンの技術者、開発者に、私は、感謝しています。というのは、この時期のCANONだけが、プリントヘッドの取り外しができます。現在では、エプソン、キャノンとも取り外しができません。

    洗浄は、温水だけで十分です。洗浄液を買ってやったこともありますが、効果は変わりません。

         

    上の写真のようにねじを外して、インクジェットの吹き出し口を裏から温水で注射器のようなもので洗浄します。

     特に黒大のジェット噴出孔が重要です。洗い終りの点検は、インクノズルを透かして見れば詰まっているのが確認できます。
     透かして見えたら終了です。

    その結果、上の写真ように黒が十分にきれいにならないことがあります。
    そうしたらあきらめてください。
    黒以外は、何度もやればきれいになりますが、黒はだめです。

    原因は、多分、インクジェットの制御部分が壊れたのだと思います。

    プリンターの故障の原因は、ほとんどがプリントヘッドの故障です。B200系統のエラーで、この洗浄で直らないなら、もう直りません。
    というのは、プリントヘッドを新品に取り換えても直らないこともありました。(新品とありますが、洗浄した再生品だったのだろうと思います。)プリントヘッドが命です。内部の回路、インク吹き出しの機能が故障したのだと思います。

    また、私は、キャノンとエプソンの違いを感じます。
    Canonのプリンターは、タンクが大きいのでインクパッドの満杯エラーは起きにくいです。しかし、Epsonの方は、インク溜まりを小さくして、インクカウンターのエラーを早くすることで、トラブルを回避しているように思います。インク溜まりの交換も簡単にできます。
    また、エプソンは、インク詰まりを防ぐため、顔料インクを使わないで染料インクだけをつかっているように思います。


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