私が子供の頃(昭和30年代)は、自転車屋が、村や町の要所にどこにでもあった。
オートバイが高く、車はまだ少なかった。自衛隊のお兄さんがトラックを乗ってきたといっては、有名人のようだった。私もトラックについて、できるだけ走ってついていった。
パンクになった時、所々にある自転車屋が役にたった。困った時、直ぐに助けられた。
こんなお店になりたい。
今では、所々に昔の自転車屋がある。自転車屋の大部分は、イオンのようなショッピングモールに移った。
自転車も生活に必要なものから、娯楽品に変わった。
だから、昔の自転車屋にはなれない。
しかし、皆が困った時にすぐに役立つ自転車屋のような存在になりたい。